CFを通じてゲーセンミカドさんを支援させて頂きました。




例のウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言。それが7都府県に初めて出されてから間もなく1ヶ月、さらに全国に出されてから約2週間が経過しました。
当初は5月6日までの期間ということでしたが、更に1ヶ月程度の延長が必要であるとの発表があったのはつい昨日のことです。

様々な業種が影響を受けています。すでに倒産した企業も出て来ていますが、今後さらに増えるでしょう。
うちの会社は製造業なのですぐに大きな影響を受けるということはなさそうですが、かと言って絶対に安全とは到底思えません。

しかしたくさんのお客さんを店舗に入れて収益を上げる"サービス業"の受けているダメージは、製造業の比ではないと思われます。
私も辞めはしましたが一応ゲームセンターの運営に携わっていたものですから、全国のゲームセンターが休業に追い込まれている現状に胸を痛めているところです。

本来であれば皆さんを元気にしたり笑顔にすることができる業種であるにもかかわらず、店を開けることすら許されないという状況は本当に深刻です。
おそらく多くのゲーセンはただでさえ自転車操業…とまではいかずとも、手元に残る利益などというのは毎月微々たるものでしょうから…。

店舗を維持するためには賃貸物件であれば家賃が掛かりますし、数十万~数百万にもなる電気代スタッフの給与、あとは高額なゲーム機をローンで買っていたらその支払いも毎月発生するわけです。更に最近はレベニューシェア(1プレイごとに数十円を店舗がメーカーに支払う)形式が普及してきており、ゲームの展開の仕方によってはそれも重くのしかかって来ます。

店舗を休業していればとりあえず電気代とレベニューシェアの問題はあまり考えなくても済みそうですが、それ以外の毎月の支払いは待ってはもらえないでしょうから、相当キツいことに変わりはないでしょう。

それは聖地と呼ばれている有名ゲームセンター、高田馬場に本店を構えるゲーセンミカドも同じことです。

店長の池田氏は常にゲームセンターやアーケードゲームという"文化"を育て守ることに情熱を注いでおり、時に知恵を絞って店舗とスタッフを守り、時にメーカーの傲慢に怒りを露にする、大変にカリスマ性に溢れた方です。

その池田氏とゲーセンミカドも此度のウイルスの脅威には抗えず、休業を余儀なくされてしまいました。

聖地とまで呼ばれるゲームセンターのために自分に何かしてあげられることはないのか…と思っていたところ、クラウドファンディングの支援者を募集しているとの情報が入ってきました。

 

ゲーセンミカドの状況とクラウドファンディングについての詳細は以下。

正直ミカドさんには行ったことがありませんが、池田氏の考えやゲーセンの運営姿勢は強く支持できるものであり、下向きとなっているゲームセンター・アーケードゲーム界隈を何とか押し上げて頂きたいという思いから、今回少額ではありますが支援させて頂くことにしました。

なおミカドさんでは休業中も毎日(!)何かしらのゲームプレイ映像を配信しています。

ゲーセンミカドYoutube

この連休中、もしお暇でしたら是非ご覧になってみてください。
知らないゲームでも実況や解説が面白いので大丈夫です、楽しめます。

個人的なおすすめ動画。

この人たちバカだなぁ(褒め言葉




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