“ドラクエXI”で泣きまくるおじさん




ドラクエXI(PS4版)をクリアしました。

…いや、クリアというかスタッフロールを拝んだだけというか。

やる事はまだまだたくさんありますが、とりあえず一段落ということで感想を短く綴っておきたいと思います。

Contents

良かったところ

《ストーリー》
お話の好みは人それぞれですし、プレイする人の年齢によっても捉え方が違うでしょうし、本作のストーリーは所謂「王道」「ベタ」と言われる区分に入れられるかな?とも思いますので、あくまで一個人としてはですが、めちゃくちゃ泣けました。

PS4版は特にキャラクターの身振り手振りと表情の変化が素晴らしく、決してリアルではないものの、『まだ表現が2Dオンリーだった頃に我々が脳内で妄想していたドラクエ世界』はこれだったんだ…、という説得力があります。

そんな生き生きとしたキャラクター達が見せてくれる、時に優しく時に悲しい物語は30代半ばの無職独身男の心を掴んで離さないのです…。

思えばペルソナ5も終盤の展開に鳥肌が立ったものですが、本作に関しても単に「良い話」というだけではなく、プレーヤーの「そうあってほしい」「あの時こうだったら」という願いを叶えてくれて一種のカタルシスを得られる展開があり「流石…分かってるな!(上から目線)」と感動してしまいました。

 

《ファンサービス》
ネタバレ防止のために画像は貼れないのですが、セルフパロディが凄いことになっていて(それを嫌う人も当然たくさん居ると思われますが)私はいちいちテンション上がってました。

 

良くなかったところ

《マップ切替時のロードは長め》
これは私のプレイ環境(ゲームデータを外付けHDDに格納している)のせいかも知れませんが、おそらくロード時間は結構長めです。普通に歩いて次のマップへ渡るだけならそこまで気になりませんが、何かを探してあちこちの街にルーラで飛びまくったりしているとなかなかのストレスとなります。

ドラマティックなストーリーを100%楽しみたいなら断然PS4版をお勧めしたいですが、全体的なレスポンス・遊びやすさを重視するのであれば3DS版も選択肢に入れるべきす。

 

《狭い場所でのカメラワーク》
小さな民家であろうが路地裏であろうが隅々まで探索する必要のある本作において、壁際の通行あるいは民家の階段上り下りは割とカメラが暴れます。そのために3D酔いしてしまったという方も少なからず居るようです。

とりあえず設定である程度はカバー出来ますが、それでも元々3D酔いしやすい人には少々辛いかも知れません。

たて・よこ移動は好み、オート移動(カメラが自動で背後に回り込む)がカメラ暴れの主要因なのでこれは必ず「しない」に、カメラ速度も好みですが視点リセットをあまり使わない人なら「はやい」の方が狭い場所・そうでない場所問わずプレイしやすくなると思います。

 

致命的にダメな部分がないだけに、こういう「もうちょっとこうしてくれたら…もっと遊びやすいのに!」というのが目立ちますね。

けれどもそういった部分(と価格もかな…)だけで敬遠するのは勿体ない作品であると断言できます。

最近の若い子や海外のオープンワールドRPG好きには微妙に勧め辛いですが、昔のドラクエ(FC~SFC)をやってた人はきっと楽しめると思います。

オススメ度:★★★★★(ベロニカ可愛すぎのため評価甘めです)

 

トロコン完了!

時限要素はないものの、若干の作業を要求されます。"おしゃれマスター"のための素材集め、全員レベル99等。それでも十分に簡単な方だとは思いますが。

(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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