ついに本日発売となりました"ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて"。
私はPS4のダウンロード版を予約しておりましたので、29日(土)の0時には遊べる状態となりました…が、薬を飲んだせいか眠気には勝てずに休んでしまいました。
その代わり朝5時くらいに目が覚めてしまったので、ちょっとだけ(と言いつつ3時間ほど 笑)プレイしてみたので、ネタバレにならない程度のスクリーンショットと感想を述べたいと思います。
Contents
「いつもの」を実現する努力
これはもう毎回毎回感心しているのですが、どこからどう見てもドラゴンクエストなんです。
BGMや効果音だけの問題ではなく、空気感というか全体に漂う雰囲気などもそうですし、美しく3D化されたキャラクターではあってもちょっとした懐かしさや温かさを感じるとか…ああこれはやっぱりドラクエなのだと認識するのです。
同じことを強く思ったシリーズ作品が2つあります。
一気に等身が上がってマップも3D化しリアル寄りになったドラゴンクエストVIII(PS2)と、シリーズ初のオンラインゲームとなったドラゴンクエストX(Wii)です。
この2作品も大きな変革を取り入れたにも関わらず、紛れもなくドラクエでした。
このシリーズはナンバリングが違えば世界もまったく違っているわけですが、そうとは思えない(全ての世界がどこかで繋がっているのではないかと思う)ほど、世界観・雰囲気・空気というものを大切にし、何よりファンを大切にしていると感じます。
《やっていることは以前と大差はない(個人的意見です)けれど、とことんまで突き詰めると物凄いモノが出来上がる》というのはペルソナ5の感想でも述べましたが、本作にもそれが当てはまると思います。

ゲームバランスも「いつも通り」
いつも通りです。
シンボルエンカウントですから敵との戦闘は今までのシリーズ以上に回避しやすいですが、次の目的地まで最短距離で(戦闘を控えて)向かうと難易度が跳ね上がるのは、まさにドラゴンクエストです。

初期は1人、その後もしばらくは2人パーティが続くようですが、しっかりじっくり戦闘を重ねていく必要があります。「レベルを上げ、お金を貯め、武具を買う」…古来より続くこの流れを守ることが、結局のところドラクエを攻略する上では一番の近道となるでしょう。

本作での成長要素として大きな特徴となるのがこのスキルパネルです。
大まかにはVIIIやIXのスキルシステムとほとんど一緒で、レベル5以降はレベルアップ毎に一定のスキルポイントが貰えるので、それをそれぞれのカテゴリ(片手剣とか両手剣とか。キャラクターによって違います)に振り分けて色々な技やパッシブスキルを習得するというシステムです。
ちなみにこのスキルパネル上では「?」となっていて詳細が不明なスキルがありますが、実は各キャラクターのつよさを確認する画面で大体の予想をつけることが出来ます。

片手剣のスキルパネルで「?」になってるのは二刀の心得とミラクルソードだなー、みたいな。でもどの道まわりのスキルをアンロックしないと習得できないので、あまり意味は無いと思いますが。
しかし今回は特典アイテムのしあわせのベスト&なりきんベストがあると序盤から育成が捗るので、本当にやめ時を失います。スキルもどんどん覚えられますし、仲間がなかなか増えない状況でモチベーションを保つのに一役買っていると感じます。
ちなみにその特典アイテムですが、

さくせん→システム設定→プレゼント受け取りで受け取るごとが出来ますので、序盤から楽をするなんて!というこだわりが無いのであれば、即貰っておいた方が良いでしょう。
毎度のことですが、とにかく安心感がとてつもないですよね。絶対に外さない、面白いに決まってるっていう。これは凄いことです。シリーズもののゲームとしてこれ以上の武器はありません。開発者の感じるプレッシャーも大変に強いものだとは思いますが、そのプレッシャーを毎回跳ね返してくれるのでさらなる安心感や信頼が生まれているんですよね。
こんなの書いてたらまた続きをプレイしたくなってきましたので遊んできます(笑)
それでは皆様も、良き冒険を…。
コメントを残す