“デモンゲイズ2″は良ゲーだけど正直戸惑う部分もあり




デモンゲイズ2は2016年9月29日発売。

G-XTHシリーズや円卓の生徒でお馴染みのエクスペリエンス社開発による3DダンジョンRPGです。

私も同社3DダンジョンRPGの大ファンですので、しっかりとレビュー・評価をしてみたいと思います。

初心者から上級者まで楽しめる3DダンジョンRPG

ウィザードリィエクスに始まったチームムラマサ(後のエクスペリエンス社)の3DダンジョンRPGは、10年以上に渡りノウハウを蓄積し続け現在もコンスタントにリリースされています。

本作にもその経験や技術は惜しみなく投入され、3DダンジョンRPGとして高い完成度と安定感を誇っています。

難易度も幅広く設定でき(拠点でいつでも変更可)、初心者は初心者なりに、上級者は上級者なりに楽しむことが可能となっています。

特にこだわりが無ければレベリング・トレハン時は高難易度で、ボス戦は低難易度でやるのがオススメ。ちなみに【あつい】が標準難易度ですが、それなりに歯応えは感じられ、簡単すぎるということはありません。

その他オートパイロット機能(地図上の目的地を選べばそこまで自動で歩いてくれる機能。敵シンボルは避けてくれて、しかも高速!)はとにかく便利で、以下に挙げている本作の醍醐味"トレハン"をより中毒性の高いものにしています。

心行くまでトレジャーハンティング

本作におけるトレハンの基本は前作同様、ダンジョン内に点在する"サークル"と呼ばれるポイントにジェムを捧げることによって、ある程度狙ったアイテムを入手できるというシステム。

この時に剣のジェムを捧げれば剣系の武器が手に入る、という寸法です。

前作と違い無名のジェムが存在しない代わりに、武器と防具という基本のジェムが無限に店売りされているので、序盤から狙った種類のアイテムだけを心置きなくトレハン可能となっており、ストーリーがまったく進まなくなります(私がそうでした)のでご注意ください。

オートパイロットが超進化したお陰でサークル間の移動も楽ちんです。

円卓のトラップとか剣街の待ち伏せ等、似たようなシステムは幾つかありますが、これが完成形なのではないでしょうか。ちょっと優しすぎるかもですが。

言い換えれば、この工程を楽しめなければ本作をプレイするのはキツいかも知れません。そう言い切ってしまっても良いほど、このゲームはトレハンゲーです。トレハンしまくる→戦力増強→ボスを倒して次の狩場へ…という繰り返しで、プレイ時間の多くはトレハンに割くことになるわけですから。

悪いとは言わないけど「必要?」とは思う部分

前作はメンバー全員をプレーヤーがキャラメイクすることが出来ましたが、本作では主人公のみが(ある程度の)キャラメイクが可能です。

その要因として本作では"デモン"と呼ばれるキャラクター達にスポットを当てており、そのデモン達が仲間に加わり、共に戦い成長していくというドラマが描かれるということが挙げられます。

前作でもデモンは居ましたが、多数居る中から1体だけダンジョンに連れていける強力な召喚キャラのような位置付けでした。今回は主人公以外のパーティキャラクターは任意のデモンを引き連れていくことになります。

それは良いのです。G-XTHじゃなくて円卓なんだと考えれば、それはそれで逆にキャラ同士の絡みとかストーリーには期待できそうだ、ということにもなりますので。

問題はそこではなく、メンテナンスという要素です。

時折手に入る"メンテクリスタル"を使用してデモンのメンテナンスを行います。

メンテナンス画面。要するにデモンの性感帯を探してアンアン言わせるとデモンの好感度が上がります(嘘

どうだすごいだろう、お兄ちゃんのテクニックは。

以上のようにメンテナンスを成功させ続け、好感度がMAXになるとデートイベントが発生し、好感度ランクが上がると新しいスキルを覚えたりします。

なんじゃこりゃ(汗)

いや確かにペガッソは可愛いですよ。こんな小さな体でパーティの先頭に立って皆を守ってくれる壁役なんですから。ペガッソは可愛い、これは間違いありません。ペガッソは可愛い!可愛いです!(落ち着け

だからと言って流石にここまで露骨にやられてしまうと「んー…そこにそんなに力入れんでも」と思ってしまうのですが、それは私だけでしょうか。

別に「パーティに入れて戦ってると好感度上昇」とかでも良かったんじゃないでしょうかね。

 

 

まぁペガッソ可愛いんでメンテナンスはしまくりますけども…。

その他の気になる点

そんなにありません。だからこそ気になるのは以下の点。

①不意打ちを食らうと記憶していたコマンドが初期化される。

最終的には斬り込みとホーリーシールドのオート戦闘で進んでいけるはずなんですが、この仕様のお陰で不意打ちされるたびにコマンドを選びなおさなければいけません。オート戦闘を多用する本作においては結構致命的だと思います。

②コメディ要素を無理に入れようとしていて、しかもかなり滑ってる。

前作よりかなり酷くなっている気がします。しかも主人公のツッコミ(選択肢)もまったく面白くないという。メンテナンス同様に「これ必要?」って思いました。おそらく前作同様終盤はシリアスになる気はしますが、序盤は目を覆いたくなるというか見ていて恥ずかしいシーンも多いので、そこを耐えられるかどうかといったところですね。

③BGMは前作の方が…(個人的意見です)

戦闘BGMは全部聞いたわけではありませんが、序盤の通常戦闘に限って言えば、前作のヒロイックな感じからオシャレな感じ(説明下手)になりました。これはもう個人的な好みですから仕方ないですが、私としては前作の方がテンション上がって良かったなぁ、と思います。

しかしこれらを差し引いてもかなりの完成度です。流石としか言いようがありません。

じっくり腰を据えて(3Dダンジョン)RPGを遊びたい、ということでしたら是非とも選択肢に入れてあげてほしい逸品です。

オススメ度:★★★★

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