“よるのないくに”の感想です




クリアしたゲームの感想は頑張って書いていこうと思います。

よるのないくに

アトリエシリーズでお馴染みガストブランドのアクションRPGです。
事前のチェックは全くしていませんでした。…が発売の数日前に情報を見て「キャラ可愛い!これ買う!」と勢いだけで購入を決めました。

Contents

アクションRPGとしては物足りない

ガスト初のアクションRPGらしいですが、それを差し引いてもかなり物足りないです。
まずジャンプがないのでアクション自体が平面的ですし、それに伴ってマップにもギミックらしいギミックがなく単調です。基本的に沸いた敵を全部倒すと扉が開いて次のエリアへ…の繰り返し。
それと敵を攻撃した時の感触というか斬った感や叩いた感が薄すぎて爽快感がありませんし、攻撃を回避でキャンセルしたりすることは出来るのですが今一つ全体的に動作が重かったりします。アクションRPGである以上、その辺りのアクション部分の気持ちよさも追及してもらいたかったです。

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敵を倒し続けてゲージが溜まると変身して強力な攻撃を繰り出せるようになります。このシステム自体はありがちですが特に悪いものでは無いですし、若干の爽快感は感じられます。でもやはりそれ以外の部分が物足りな過ぎて…。

もっとハクスラ要素が強いと良かったかも

これは私がハクスラ好きだからということもありますが、アクション部分が単調なのでそれを相殺するためにもハクスラ要素はしっかりと入れるべきだったのではないかと思います。

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一応あることにはあるんです、ハクスラ要素。ですがランダムなのはパラメーターの+の数値だけです。エリアダメージ半減などの能力はアイテムごとに固定ですし、能力が2つ以上付いたスーパーアイテムが出るということもありません。
個人的にはこの部分に力を入れてくれたらまた違う評価になっていたな…と思っています。

従魔は可愛くて癒される

このゲームの肝とも言える従魔(セルヴァン)システム。デッキ1つにつきに4体までの従魔をセットでき、それらに指示を出しながらダンジョンを探索します。最終的にデッキは4つまで持てます。

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従魔たちは可愛いですし、会話イベントも多いので癒されます。戦闘においても弱すぎず、かと言って強すぎずいいバランスだと思います。彼らにも主人公と同じくアイテムを装備させることが出来ますので、全員分の装備を厳選するとなるとなかなか大変ですが楽しいものです。だからこそもうちょっとハクスラ要素が強ければ以下略。

BGMはとても良い

なぜサントラ単体で発売しないのか不思議でならないほど素晴らしいです。(サントラは限定版に付属しているもののみ存在)

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特に蒼血華龍とのバトルで流れるGoliath Zは最高だぜ!バトルだけでなくてステージBGMもずっと聴いていたいくらい良いです。

続編が出るようですね

四々九(よしく)氏が描く少女たちの、美しくも悲しい物語に続編が登場! 実力派のスタッフが集結し、新たな『よるのないくに』が生まれる。

ちょうどこの記事を書いている時にTwitterで情報が流れて来て知りましたが、よるのないくに2が出るようですね。開発スタッフが同じなのか変更になるのかは分かりませんが、1の残念だった部分が改善されているようであればなかなか良い作品になるのではないかと思っていますので、私のでなくても構いませんがユーザーの声に耳を傾けて製作して頂けたら嬉しいですね。

だって、なんだかんだ言っても…

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オススメ度:★★☆☆☆

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